活動報告

こども大学かわごえ

2014/3/15.16

■地域の活性化と子供の育成

こども大学はアルバイト(勉強、ものづくりなど)と消費(遊び、食事など)するコーナーが存在し、疑似社会をこども達に体験してもらうものです。10分働くと5コエド(通貨単位)もらえる。今回、川越市蓮聲寺にて書道教室として参加致しました。

■授業内容

30分間カレンダー制作を行いました。甲骨文字から楷書までの様々な時代、形体から好きなものを一つ選び、今年の干支である『馬・午』の字のカレンダーを作成する。美しい文字は在っても上手い下手のないことを知ってもらう。自分らしさの認識、習字の固定観念の払拭、楽しみながら日本の心に触れることを目的とします。


『ねらい』
 こども達に様々な種類の文字、その成り立ち、歴史について学んでいただき、美しい文字は在っても上手い下手の無いことを知ってもらう。

 自分らしさの認識、習字の固定観念の払拭、楽しみながら日本の心に触れる。  


五體字類(漢字字典)のコピープリントを配布。気になった文字をいくつか選び、筆、墨汁を用いて半紙に何枚か練習をする。

A5サイズ、2014年4月始まりのカレンダーを印刷した画用紙に子ども達の自由な発想で思い思いに書いてもらう。こども達がどのように表現したいのかを話しながら、それぞれに合った指導を行う。

乾く前に金粉と銀粉で装飾。筆ペンで名前を書き、完成。



2日間でこども大学には1200人ほど来場し、書道教室には200人ほど学びに来られました。リピーターも多く、皆さん思いおもいの文字を表現され、同じ『馬・午』とは思えないほどでした。下は3歳から大人まで、絵を描くように書道を楽しんで頂けたようです。

 

 
次回は2015年3/15,16に参加予定です。

来年は今年の反省点も生かしてより良い教育に協力出来ます様、精進したいと思います。
元気なこども達の笑顔にまた会えるのがとても楽しみです。